0120-884-887

  • 診療時間
    午前 9:00~12:00/午後 14:00~19:00
  • 休診日
    土曜午後、日曜、祝日

予防治療

予防治療について

私達が毎日食事をするたびに、必ず食べかすなどが発生します。その際は歯磨きをして、汚れを取り除く必要がありますが、多くの方々はブラッシングの仕方に癖があり、どこかに磨き残しが生じてしまうものです。そこで、お口の健康を守るためには、歯科医院で継続的なメインテナンスを行うことが欠かせません。
もちろん、歯科医院は苦手という方もいるかもしれません。しかし、予防習慣を身につけたほうが、長い目で見ると、治療の負担が最小限で抑えられます。歯医者に行くのは気が進まない方ほど、メインテナンスを続けるメリットがあります。

定期検診について

定期検診の主な目的は、お口の健康な状態をキープし、治療後に症状が再発するのを防ぐことです。
定期検診は初めに、歯を1本1本ずつチェックし、むし歯の有無を確認していきます。次に歯周病の進行度合いの確認です。歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットの深さをチェックしたり、歯石の付着状況を見たりしていきます。
むし歯や歯周病の状況を確認し、症状が進んでいれば改善のための治療計画を作成します。また、お口の状況によっては歯垢や歯石を取り除いていくのが一般的です。定期的な歯科健診とセルフケアを組み合わせれば、健康なお口の状態をキープすることが期待できます。

定期検診は3~6か月を目安にお願いしています

定期検診を受けるタイミングは、人それぞれ異なります。特に歯に問題のない方は6ヶ月に1回の受診を提案しています。ただ、ブラッシングが苦手だったり、歯周病が進んでいたりするなど、お口のトラブルが多い方は1~3ヶ月に1回が一般的です。患者様のライフスタイルやお口の状態を考えて、定期検診の日付を決めていきます。

リコールハガキでお知らせ

患者様が「定期検診を忘れていた」といった状況にならないよう、適宜再受診を促すリコールハガキをお送りします。前回来院より日にちが経っている方、定期検診の時期が近づいている方などが対象です。生涯ご自身の歯で噛めるよう、しっかりお口の状態を管理いたしますので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

歯の予防をするメリット

むし歯や歯周病を防ぐ

歯垢や歯石を定期的に除去すれば、口腔内の細菌が少なくなります。そうすれば、むし歯や歯周病が進行しにくいお口の環境が手に入ります。また、定期検診を行うことで、わずかな異変に察知できるのもメリットです。歯のトラブルが大きくなる前に治療が行えます。

治療の負担が減る

定期検診は何回も歯科医院に来院するので、費用がかさむように思われるかもしれません。しかし、長い目で見ると、非常に経済的です。なぜなら定期検診に通っている方は、大がかりな歯科治療を行うリスクが少なくなります。詰め物や被せ物の製作をしなくて済むということは、結果的に予防治療以外での治療費を削減できるのです。また痛みや歯のダメージなどの負担も抑えられます。

当院の主な予防治療内容

PMTC

普段から歯磨きを丁寧に行っている方でも、完璧にお口の中を磨くことは困難です。必ずその人独特のブラッシングの癖があり、磨きにくい箇所が生じます。歯ブラシが当たってないということは、汚れが溜まっているということ。どんなに歯磨きを頑張っていても、むし歯や歯周病リスクは高いままです。
そのため、定期的に歯科医院でPMTCを受けるようにしましょう。PMTCは、プロフェッショナルが専用の機械を用いて、汚れを徹底的に取り除いていく処置です。セルフケアでは落とせない細かな部分までクリーニングするので、終わった後はお口の中がさっぱりします。

スケーリング

歯石があると、歯周病やむし歯のリスクが高まります。歯石は歯垢が唾液中のミネラル成分と結びついたものです。歯ブラシで除去することはできません。そのため「スケーラー」という器具を用いて、定期的に歯石を取り除く必要があります。このような処置をスケーリングと呼びます。スケーラーは先端が尖っているのが特徴です。普段の歯磨きでは届かない部位の歯石を掻き出していきます。
歯石は時間の経過とともに再形成されるため、3ヶ月~6ヶ月に一回はスケーリングを受けるようにしましょう。

ブラッシング指導

当院では検査をもとに、患者様のお口の中の状態をわかりやすくお伝えします。具体的には、歯垢(プラーク)の付着具合、被せ物の状況、むし歯になりやすいかどうかなどです。そのうえで歯科衛生士がその人にあった歯ブラシおよび歯磨き粉をチョイスしていきます。
実際に歯ブラシを使いながら、磨き方の癖がないかをチェックし、効果的なブラッシングをアドバイス。ご要望に応じて補助的なケア用品の活用を提案いたします。

ページトップへ戻る